手作り化粧品で節約

手作りの注意

手作り化粧品には防腐剤が入っていないので衛生管理に気をつけて
様子が変だと思ったらすぐに使用をやめましょう。

容器の消毒 − 器具・容器はどちらかの方法で消毒してから使いましょう。
・煮沸消毒 （耐熱性の器具の場合）
　　鍋にお湯を沸かし、容器を入れて10分程度煮沸。取り出して自然乾燥。
・エタノール消毒
　　消毒用エタノールを容器に少量入れてよく振る。
　　使ったエタノールをコットンに含ませてビンの口やキャップなども良く拭く。

パッチテスト
　材料によってアレルギーをおこす場合がありますので事前のパッチテストをお勧めシマス。

保存
　変質によってもトラブルを起こすことがあります。　
　作った化粧水などは冷蔵庫に保管して、1〜2週間程度で使い切りましょう。
　菌の進入を防ぐために、清潔な手で使用しキャップなどには触れないように。

道具・材料と入手先

作った化粧品

尿素化粧水	お気に入り度　★★★
尿素配合のクリームなど良く見かけますよね。尿素は水分を引き付ける性質があるそうです。 油分を含んでいないのにしっとり、顔だけでなく手足やヒジのカサカサにも効果あります(^^)/ 最近はもっぱらこれ♪作り方もちょ〜簡単。 材料 （20ml） 尿素　 ･･･ 耳かき１杯くらい 精製水 ･･･ 20ml 作り方 １．ビンに精製水、尿素を入れて良く振るだけ。 尿素は入れすぎると刺激になるので注意！少量から始めましょう。 もっとしっとりさせたい時には少し尿素を増やすか グリセリンを少量入れてもいいです。

にがり化粧水	お気に入り度　★★☆
ブツブツなどトラブルが起きたときにはコレ。 にがりの成分マグネシウムは肌の調子を整えるそうです。アトピーの方も良く使われるとか。 材料 （20ml） にがり ･･･ 5〜10滴 精製水 ･･･ 20ml 作り方 １．ビンに精製水、にがりを入れて良く振るだけ。 にがりは入れすぎると刺激になるので少量から始めましょう。 ピリピリするようならさらに量を減らして。 もっとしっとりさせたい時にはグリセリンを少量入れます。

緑茶化粧水	お気に入り度　★★☆
トラブル肌、殺菌、美白に。ブツブツができたときに使うと直りが早いようです。 緑茶のニオイに好き嫌いが出るかも。 材料 （100ml） 緑茶　 ･･･ 小さじ１ 精製水 ･･･ 100ml 作り方 １．精製水で濃い目の緑茶を入れて冷ますだけ。 もっとしっとりさせたい時にはグリセリンを少量入れます。

シルク化粧水	お気に入り度　★☆☆
シルクに含まれるセリシンには美白効果があるそうです。 ．．．残念ながらワタシは顔には合わなかったので手足に使いました。サラサラツルツルです。 材料 （500ml） 繭玉　　　 ･･･ 20個 　　　（またはセリシン入 　　　 シルクパウダー ･･･ 5g） グリセリン ･･･ 少々 精製水　　 ･･･ 500ml 作り方 １．鍋に精製水と蚕を取り出し洗った繭か、 　　 シルクパウダーを入れ、弱火でかき混ぜながら煮る。 ２．繭の場合、40分たったら火からおろし冷やしてから繭を絞る。 　　 パウダーの場合は10分煮るだけ。 ３．グリセリンを加える。

リップクリーム	お気に入り度　★★☆
材料（５本分） みつろう ･･･ 3 g（約30粒） パーム油 ･･･ 15ml グリセリン ･･･ 1ml スクワラン ･･･ 少々 作り方 １．材料を湯煎か電子レンジで溶かす。 ２．型に入れ、固まったら完成。